第七番札所 与楽山 観音寺(寺山観音寺) (矢板市)
寺山観音寺へは、どこまでも続く杉林を抜けていかなければならない。あまりにも長いので道を間違えたかと不安になった時、突然目の前が開けるとそこが寺を囲む集落。隠れ里のよう。
木々のすれ合う音がする静かな境内。
神亀元年(724年)、行基菩薩によって寺山観音寺の前身である法楽寺が、高原山剣が峰近くに建立される。その後火災により焼失してしまうが、大同元年(806年)、徳一上人により現在地に移し再興された。
鎌倉時代に作られたという本尊は国指定重要文化財で、60年に一度の開扉。前回は昭和59年(1984年)。
樹齢約350年という「観音寺のイチョウ」は県指定の天然記念物となっている。
所在地とアクセス |
[住所] 栃木県矢板市長井1875
[電話] 0287-44-1447
交通 |
JR東北本線「矢板」駅から矢板市公営バス「泉線」(日に4便)、「長井線」(日に3便)で「平野」下車、徒歩約1時間(約3.5km)。または「長井線」で「神場」下車、徒歩約45分(約3km)。 |
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