第三十三番札所 普門山 蓮華寺(岩本観音) (宇都宮市)
道々何か所か「馬頭観世音」への案内看板を見つけることができる。
結願となる「岩本観音」は、明治初年に廃寺となったため山号寺号以外のいっさいが不明。
鳥居をくぐり、大谷石の苔むした石段を手すりを頼りに上る。途中、石段が欠けてしまっているところもあるので、足元には十分注意を。
六地蔵が見えてくるとそこが奥の院。
正面の岩壁には蔦が絡みつき、カンヌキを掛けられた金属製の扉に違和感を感じるが、その扉の奥に馬頭観音像が静かに佇んでいる。
現在は地元の人々の手で守られているが、修繕等の費用をねん出するのはなかなか難しいという。
御朱印は岩本観音から東へ、田畑を迂回して行ったところにある鈴木酒店様へ。
ここからは、たった今上ってきた観音の山全体が見える。
所在地とアクセス |
[住所] 栃木県宇都宮市新里町
下野三十三番馬頭観世音
交通 |
JR宇都宮駅西口から関東バス仁良塚経由・ろまんちっく村行き(日に10本)で「仁良塚」下車、徒歩約15分。▼自家用車利用の場合、駐車スペースがないので邪魔にならないよう路肩へ駐車する。 |
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