第五番札所 岩戸山 観音院(佐貫観音) (塩谷町)
明治初年、下野観音講の札所だった岩戸山慈眼寺観音院が廃寺となったため、現在は宇都宮市篠井の福聚山東海寺が管理している。
国の史跡に指定されている佐貫観音は、観音岩と呼ばれる高さ約64mの岩壁に、像高18mもの大日如来坐像が彫り込まれている。平成27年3月、その像の上部にある奥之院・大悲窟の木戸が136年ぶりに開帳された(本来は62年に一度の開帳)。
奥之院にしても大日如来坐像にしても、巨大な岩肌に昔の人がどうやって彫り込んだのか。
東海寺のHPを見ると、その歴史は、「天平神護元年(765年)多度郡司藤原富正が守り本尊・黄金観世音菩薩を岩堀に安置、大同二年(807年)弘法大師が佐貫の地に参り、馬頭・如意輪観音の尊像を彫刻して、富正の子息富次に授けた」(抜粋)という。
御朱印は、佐貫観音院の道を挟んだすぐ向かいのお宅。
新しい「佐貫観音橋」の開通で旧「観音橋」は通行止め
所在地とアクセス |
交通 |
JR宇都宮駅西口―東武宇都宮線東武駅前バス停から関東バス塩野室経由・船生行きに乗車(乗車時間は約1時間:運行は平日9本)「佐貫観音前」下車、徒歩約10分。 |
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