第三十一番札所 紫雲山 千手院 (鹿沼市)
天文四年(1535年)の創建。
本尊の千手観音菩薩坐像は、鎌倉時代末期の作と推定され、毎月1日に御開帳される。その歴史は、鹿沼城守護のため、城主・壬生義雄が板荷にあったものを移したという。また、日光中禅寺の「立木観音」、清滝寺の「清瀧観音」と一本をもって彫られたものという伝承もある。
凛とした観音像の、厨子の周りを囲む眷属二十八部衆と風神・雷神像は、いかめしさが無く、明るい音楽が聞こえてきそうで楽しい。
現在、無住の寺となり鹿沼市が管理している。
納経は、朝日山宝蔵寺(栃木県鹿沼市上材木町1752)へ。千手院から徒歩10分程度の距離。
所在地とアクセス |
[住所] 栃木県鹿沼市千手町
千手観音堂(千手山公園内)
交通 |
JR日光線「鹿沼」駅―東武日光線「新鹿沼」駅からリーバスまちなか線(日に7本)で「市役所前」下車、徒歩約15分。またはJR日光線「鹿沼」駅から関東バス新鹿沼宿経由・古峰原神社行き(日に8本)で「天神町」下車、徒歩約15分。▼自家用車利用の場合、千手山公園駐車場へ。 |
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鹿沼市役所前の交差点を越えてその先にある「まちの駅 新・鹿沼宿」は、トイレが広くきれいで札所巡りの一休みにベスト。 |
千手山公園はノスタルジックな乗り物があることで老若男女に人気。遊具は1回50円。
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