第十三番札所 獨鈷山 西明寺 (益子町)
天平九年(737年)、行基菩薩による開基。
階段を上り詰めると、正面に茅葺屋根の楼門、左手に三重塔に迎えられる。どちらも室町時代の建造で国指定重要文化財。
楼門をくぐって正面の本堂には、重要文化財の厨子に本尊の十一面観世音菩薩が納められている。開扉は12年に一度の午年に行われ、前回は平成26年(2014年)。
左手の閻魔堂には「笑い閻魔」がいらっしゃる。
閻魔大王の脇には地蔵菩薩がおられるのでほっとするが、左脇に控える奪衣婆は、像の木肌の枯れ具合もあって夢に出てきそうなくらい恐ろしい。
西明寺は坂東三十三観音霊場の第二十番札所でもある。
所在地とアクセス |
交通 |
真岡鐵道「益子」駅から徒歩約50分(約3.5km)。JR宇都宮駅西口から東野交通「益子駅行き」(1時間に1本程:乗車時間約1時間)で「城内坂」下車、徒歩約40分(約2.5km)。 |
「益子」駅から真岡鐵道管理のレンタサイクルあり。営業時間は8:00~17:00、料金は1日800円、2時間400円(追加1時間ごとに100円)。
作陶体験したり、パンを買ったり、多少坂道はあるが一日楽しめる。
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